ナニックジャパン(株)は、5月17日（金）、「森の中の工場（那須工場）」敷地内において杉の苗木1000本の植樹を実施した。
同社では、2022年5月に埼玉県戸田市に分散していた生産拠点を栃木県那須塩原市の新工場へ移転・統合した。この地は、長年人の手が入らずに放置され荒廃していた森林だったが、工場の新設に際して、地元の森林組合の協力を得て、倒木の除去や枯木の伐採、間伐、除伐、遊歩用の小径などの整備を実施、その後も「森の中の工場」というコンセプトのもと、自然・生物と共存する健康な森林を蘇らせ再生していくプロジェクトが進行中である。
今回の植樹もその一環で、「未来へ紡ぐ持続可能な森林の創生」をコンセプトに、工場の敷地内に杉の苗木1000本を植林（敷地面積5ha内の約10％相当0.5haを利用）した。今後も積極的に植林を行い、森林を育てることを実践し、持続可能な環境サイクルの形成を目指していく。
なお同社では、「森の中の工場（那須工場）」において、材料選定、製造工程、品質管理、環境対策まで、一貫生産を行う国内唯一の専門メーカーとして工場見学会を実施していき、その一環として記念植樹も計画しているとのことだ。
ナニックのホームページ
https://www.nanik.co.jp
